市内中心部(ロマンティックエリア)City Centre – Romantic Area
バスターミナルがあるのは、市内中心部です。「ロマンティックエリア」と呼ばれる地区に囲まれています。旧市街までは、簡単に歩いて行くことができます。市内中心部のエリアは市庁舎に続く大通りの南側にあります。新しいバー、デパート、市場などが多く点在しているので、簡単に見つけることができます。
スペインの北部のバスク地方に位置する都市。ミシュランの星つきのレストランも多くバル巡りもここでの楽しみの1つです。美食以外にも地元っ子がのんびりと過ごしている風光明媚なビーチ、ラ・コンチャ海岸やイゲルド山にある展望台からはサン・セバスティアンの美しい景気が一望できます。
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バスターミナルがあるのは、市内中心部です。「ロマンティックエリア」と呼ばれる地区に囲まれています。旧市街までは、簡単に歩いて行くことができます。市内中心部のエリアは市庁舎に続く大通りの南側にあります。新しいバー、デパート、市場などが多く点在しているので、簡単に見つけることができます。
サン・セバスティアンの市庁舎になる前、この建物にはグラン・カジノがあり、ベル・エポック時代にヨーロッパのブルジョワジーや貴族がサン・セバスティアンで夏を過ごす際にパーティーが催されていました。カジノは1887年7月1日にオープンし、賭博が禁止された後、1924年に閉鎖されました。
サン・セバスティアンの歴史ある街並みは旧市街(パルテ・ビエハ)に広がり、迷路のような石畳の通りにピンチョスバルやタベルナが集まっています。ピンチョスは小さな皿で提供される料理で、元々は串に刺さっていましたが、今では温かいものや出来立ての料理もあります。各店の工夫を凝らしたメニューも楽しめます。旧市街を散策すれば、歩行者に優しい通りに並ぶ雑貨店やブティック、美しい歴史的建造物を堪能できます。
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まるで闘牛ミュージアムのようなバル
1912年に創業され、サンタ・マリア大聖堂前のメインストリートに位置するサン・セバスティアンの伝説的なバル。100%ドングリ飼育のイベリコ豚ハムで有名で、バル・レストランのピンチョス登場に伴い変貌しました。バルでは、ハムサンド、ピンチョス、タパスを提供しています。さらに、バスク地方最大の闘牛ポスター展示場としても知られ、通行人を魅了しています。ホセバ・イライソスの他界後は、甥たちとエリソンドのシアウリス・イライソス家が運営し、歴史を守りながら現代のニーズに応じた改修を経て再オープンしました。日本語のメニューも用意され、注文もしやすくなっています。
旧市街のサンタマリア教会の前にある人気店
文化と美食とバスクのルーツが調和し、伝統的なメニューとマーケットの新鮮な食材を使った新たな提案の融合を感じさせてくれます。ピンチョス巡りのコンセプトに反して、ここではじっくり座って食べることをおすすめしています。マヨール通りとアゴスト通りに挟まれたこの象徴的な一角、神話的なサンタ・マリア教会の前にはテラス席もあり、中のバルとレストランといつも人がいっぱいなので、予約をおすすめします。
看板メニューのフォアグラのグリルは絶品
カウンターのメニューには、スペイン語、日本読みのローマ字の日本語のメニューがあり、注文がしやすいです。Txangurro al horno(カニクリームのオーブン焼き4.5€)は、シェアするのにも最適な大きさで、甘くクリーミーなカニ焼きが甲羅の中に盛られています。その他、Crema de Erizo(ウニのクリーム焼き4.3€)も絶品。スモーキーな焦げ目をつけ、岩塩を振りかけ、オリーブオイルを塗ったフォアグラのグリル(時価)も看板メニューの一つです。カウンターに並んでいない温かいピンチョスも楽しみの一つ。
好みに合わせたおすすめのお酒とピンチョスで一杯
店内のスタッフは、お客様の好みに合わせて、最適なカクテル、ワイン、ビールをおすすすることができます。昼間はおつまみ程度しかありませんが、夜のメニューはバラエティに富んでいて、伝統的な料理に現代的なアレンジを加えたものが多いです。 美味しいピンチョスやタパスから極上のメインディッシュまで、新鮮で上質な食材を使用するよう心がけており、味とお客様の満足度を保証しています。屋内にもテラスにもさまざまなスペースがあり、ニーズや好みに合わせて席を選ぶことができます。
バスクチーズケーキの名店
ラ・ヴィーニャの自家製ベイクド・チーズケーキは、「世界一のチーズケーキ」と称賛され、サン・セバスティアンでも足を運ぶべきお店になっています。世界各地から多くの人々が訪れ、1日に100個以上のチーズケーキを焼いています。この皮なしのチーズケーキ(ガスタ・タルタ)は、濃厚なニューヨークスタイルとスペインのフランを掛け合わせたもので、1人前5ユーロで2切れ提供されます。キャラメリゼされた独特の風味が特徴です。お店にはチーズケーキ以外にも様々なピンチョがカウンターに並んでいます。
バスク伝統菓子パンチネタが人気
1886年以来創業者と同じように、最高の素材を選び、練り、弱火で焼いています。ライムンド・マルコラとジョセファ・マルティナ・オタエギはミラクルス通りで、後にペドロ・オタエギとエミリアナ・マルコラはパルテ・ビエハのナリカ通りで、カサ・オタエギのバスク伝統菓子パンチネタを生み出しました。伝統的なバスクのお菓子とヨーロッパからの影響を組み合わせたユニークなスタイルにより、オタエギは20世紀初頭にスペイン王室とマリア・クリスティーナ王妃の御用達となりました。
テイクアウト専門のチーズケーキ屋さん
ショーウィンドウにチーズケーキがたくさん並び、思わず誘われて入ってしまうお店。メニューは、バスクチーズケーキのテイクアウトのみです。チーズケーキはグルテンフリーですが、甘すぎず風味豊かでクリーミー。お店の内装やパッケージにはサン・セバスティアンのイラストが描かれていて、とても可愛いです。1ピースから購入できるのでホテルに戻って休憩しながら味わってみては。
スペインの伝統菓子トゥロンの老舗
トゥロンはスペインのヌガーで、15世紀にアリカンテ県にもたらされ、各家庭で少量ずつ作られてきました。1725年にバウティスタ・サーヴェントがお店を作り、サーヴェント家が12世代にわたり1880の伝統レシピを受け継いでいます。高品質なアーモンドと蜂蜜を使ったこのレシピは元々家族や友人のために考案されました。現在ではチョコレートや新しいスイーツも開発されています。市庁舎近くのショップはお土産を買うのにも最適です。トゥロン・アリカンテはサクサクした食感、トゥロン・ヒホナはソフトでクリーミーな食感が特徴です。
バスクの伝統的なデザインをアレンジ
サステナブルな素材にこだわりつつ、バスクの伝統的なデザインのアレンジを行い、商品は同じで店名が違うサヨナラ・デザインも含めると4店舗を構えています。ファブリックや素材をメーカーと共同開発し、独自のデザインに幅広い年代層に人気が出ています。
旧市街にあるアート展示・販売スペース
ランス・アンド・マローンは、2018年初めに設立されたアート展示・販売スペース。写真、コラージュ、イラストレーションを中心に、他のアートも受け入れています。ランスはアナログからデジタルまでの写真の専門家で、ポートレート、ストリート写真、建築、音楽、サーフィンなど様々な作品を手掛けています。現在は写真、コラージュ、絵画を組み合わせた作品を制作。マローンはインターネットやビデオ、フォトレタッチの分野にも進出しつつ、最大の情熱であるサーフィンに基づいた3Dコラージュに専念しています。サン・セバスティアンを題材にした地元アーティストの作品も販売しています。
オーナーがセレクトした地元アーティストのものや輸入雑貨が並ぶ
旧市街地からアラメダ通りに向かう位置に、小さなお店が佇んでいます。見逃さないように気をつけて。イラストレーションや食器、陶器など可愛い小物や雑貨がギュッと飾られています。オーナーのジョジーナさんがセレクトした地元のアーティストが愛情を込めて作ったものやお土産にピッタリの雑貨が見つかります。
100周年を迎えるワインショップ
サン・セバスティアン旧市街の中心にある1925年創業のワインショップは、3代目オーナーが経営し、100周年を迎えます。ショーウインドウにはワインのほか、シーソルトや食材がディスプレイされています。リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、ナバラ、シェリー、カヴァなどのワインや、オーガニック・ナチュラルワインを厳選。バスクの特産品チャコリ、シードル、自家製パチャラン、クラフトビール、バスクチーズ、鮪、アンチョビ、鰯の缶詰も取り扱い、相談するとお土産の提案もしてくれます。また、革製のワインスキン、ポロネス、伝統的なグラスも販売しています。
バスクで作られた食品を中心に扱っている高級食材のお店
1983年に設立されたルカス・グルメショップは、高品質な製品と革新性で美食文化を推進しています。最初は地元ザラウツに店舗を開設し、現在はサン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル内にあります。ここでは、質の高いガストロノミー商品に加え、サン・セバスティアンの一流ブランドとコラボしたギフト商品も販売しています。香水、テーブルリネン、バッグ、手描きの食器などが揃っていたり、美味しいワインやチョコレート、最高のチーズを楽しむことができると評判です。
ブールバード通りの南側にある観光案内所では、現地発着のツアーの紹介やマップがあります。サン・セバスティアンに住み、サン・セバスティアンで働いている観光局職員であり、市民の視点から、サン・セバスティアンの街とその可能な限りのプランについて教えてくれそう。市庁舎の近くにあるので、旧市街地を回る前に立ち寄るのがおすすめ。滞在スケジュールやお好みに応じて、最適なプランをアドバイスしてくれます。