Oslo オスロ

麗しのフィヨルドに囲まれた
ヴァイキングの故郷

1048年にヴァイキング王ハーラルによって築かれたのがはじまり。オスロフィヨルドと呼ばれる湾の奥に位置し、周囲は美しい自然が溢れています。ムンクの作品を展示しているオスロ国立美術館や、ヴァイキング船博物館など見所はいっぱい。ノルウェー王国の首都でもあり、ノーベル平和賞の授賞式が行われることでもその名を世界に知られています。

sightseeing観光スポット

ストロイエ
ヴィーゲラン公園Vigelandsparken

別名「フログネル公園(Frognerparken)」と呼ばれているこの公園は市民の憩いの場となっており、芝生の園内には212点の彫刻が野外展示されています。この公園を市から委託されデザインしたのは彫刻家のグスタフ・ヴィーゲラン。彼が製作した高さ17mの塔"モノリッテン"や、男女のユニークな裸体像などが点在しています。園内にはカフェやショップもあり、カプチーノやサンドイッチで軽いランチをしたり、お土産にポストカードなどを購入することもできます。

住所
rognerparken, 0268 Oslo
TEL
+47 23 49 37 00
WEB
https://vigeland.museum.no/vigelandsparken
オスロ市庁舎
オスロ市庁舎Oslo rådhus

オスロ湾に面して建つ市庁舎は市創設900年を記念して1950年に造られたもの。一番の見どころはノーベル平和賞の授賞式が行われる大ホールで、床は大理石。取り囲む壁画にはノルウェーの歴史が描かれています。他のフロアにも地元アーティストのアートが飾られ、さながら美術館のよう。ムンクの絵や、ヨーロッパ最大級の油絵『働き楽しむ人々』なども展示され、歴代の王や王妃の肖像画も見ることができます。
市庁舎の歴史や建築についてさらに知りたい時は、約45分のガイドツアー(英語もあり、毎週水曜10:00、12:00、14:00/夏期6、7、8月は毎日)を利用することもできます。

住所
Fridtjof Nansens plass, 0160 Oslo
TEL
+47 23 46 16 30
WEB
https://www.oslo.kommune.no/oslo-city-hall/#gref
アーケル・ブリッゲ
アーケル・ブリッゲAker Brygge

ピーペルヴィーケン湾に面したベイサイドエリアのアーケル・ブリッゲは古い倉庫街を再開発した、今、話題のホットなスポット。最新のブティックやおしゃれなカフェ、映画館、バーもあり、観光客や地元っ子に人気を呼んでいます。買い物に疲れたら爽やかな海風を感じながらオープンウェアのカフェでのんびり。カフェオレでも飲みながら現代のオスロをたっぷりと味わえます。夜にはライトアップされたアーケシュフース城がよく眺められます。

住所
Aker Brygge Oslo
TEL
+47 22 83 26 80
WEB
https://www.akerbrygge.no/
人魚姫の像
アーケシュフース城Akershus Slott

岩の上にそびえるルネサンス様式の城塞です。ホーコン5世マグヌッソン王により最初に建てられたのは1299年のこと。1527年には火事でその大部分を焼失しましたが、デンマーク王クリスチャン4世により建て直されました。外敵に9回も包囲されるものの一度も陥落することはなく、今もその歴史を伝えています。城内にはクリスチャン4世のホールが残り、晴れた日の窓からはオスロフィヨルド(湾)がくっきりと眺められ心地よさ満点。

住所
Akershus festning, 0015 Oslo
WEB
https://www.visitoslo.com/no/produkt/?TLp=182662
カール・ヨハン通り
カール・ヨハン通りKarl Johans gate

中央駅と王宮を結ぶ東西に延びた約2㎞のメインストリートで、大聖堂から国会議事堂まで歩行者天国になっています。デパートやモダンなショップ、レストラン、カフェなどが並び、気軽にショッピングを楽しめるストリートです。週末や夏季には大道芸やストリートミュージシャンによる演奏などを見ることもでき、賑やかな雰囲気。オスロに到着したらまずはこのストリートを歩いて街の雰囲気をチェックするのがおすすめです。

shopおすすめショップ

フランス料理
パスカル(ヘンリック・イプセン通り店)
パスカルPASCAL

甘くてカラフルなマカロン、ケーキとチョコレートのスイーツカフェ

オスロに5店舗ある大人気のフレンチカフェ。1号店は1995年にトルブ通りでオープンしました。創業者であるフランス人パティシエのパスカル・デゥプイ氏は、国際的な賞を数々受賞。日本でもチョコレートを発表したことがあります。カフェにはフレンチ菓子を豊富に取り揃え、カラフルなケーキや、マカロン、チョコレートは期待を裏切らないおいしさ。マカロンは緑色をしたピスタチオ味、紫色のクロフサスグリ味、黄色のレモン味などがあります。ケーキはラズベリー味のパッションフルーツムースなどが人気。王宮すぐ側のヘンリック・イプセン通り店では、チキンのシーザーサラダや、アヒルのコンフィーをはじめ、フランス料理も提供しています。

住所
Henrik Ibsens gate 36, 0255 Oslo
TEL
+47 22 55 00 20
WEB
https://pascal.no/
レストラン
ロフォーテン・フィスケレストラン
ロフォーテン・フィスケレストランLOFOTEN FISKERESTAURANT

地元っ子に愛されるレストランで豪華なノルウェーの海の幸に舌鼓

ウォーターフロントとして人気のショッピングセンター「アーケル・ブリッゲ」内にあり、1992年の秋オープンしたシーフードを中心とした有名なレストランです。港から仕入れる最高品質の食材を使用した料理を提供しています。
夏季には外のテラス席を含め300席、冬季には110席が用意され、連日多くの人達が足を運びます。地元っ子に人気のメニュー、ロフォーテンのクリーム・フィッシュスープは濃厚なバジルのクリームで、このスープを飲むためだけに訪れる人もいるとか…。他にもビールやジャガイモを主原料とした蒸留酒のアクアビットを飲みながら、ムール貝の白ワイン蒸しも楽しめます。観光客には、サーモン、カキやロブスター料理が人気。夏はオスロ・フィヨルドの潮風に吹かれながらテラス席で贅沢に食事を味わいましょう。

住所
Stranden 75, 0250 Oslo
TEL
+47 22 83 08 08
WEB
https://www.lofoten-fiskerestaurant.no/
カフェ
グランド・カフェ
グランド・カフェGrand Café

ノルウェーを代表する芸術家たちが愛した老舗カフェ

カール・ヨハン通りに面した伝統的なグランド・ホテル内1階にある「グランド・カフェ」。オスロがまだクリスチャニアと呼ばれていた19世紀後半、ノルウェーを代表する劇作家ヘンリック・イプセンや画家エドヴァルド・ムンクが足しげく通った1876年創業の老舗カフェです。イプセンは当時の自宅(現在のイプセン博物館)から「グランド・カフェ」までの散歩を日課としていました。店内奥の壁画には、著名人たちが当時議論を交わしたとされるカフェ内の様子が描かれています。 おすすめランチメニューはオープンサンド

住所
Karl Johans gate 31, 0159 Oslo
TEL
+47 981 82 000
WEB
https://www.grandcafeoslo.no/english/
北欧デザイン
ノルウェー・デザインズ
ノルウェー・デザインズNorway Designs

ノルウェーブランドの製品を数多く扱うデザインショップ

ノルウェーブランドを中心に、スカンジナビア各地のデザイン性が高い製品を扱っているインテリア・デザインショップです。1階には子ども向け製品、地下1階にはガラス製品、ペーパーギャラリー、アクセサリー、アパレル、文房具などが豊富に並んでいます。雪国のノルウェーらしい“ぽかぽかグッズ”もおすすめ。羊のニューウール100%を使用したロロスツイード社のブランケットは手触り抜群。長年ノルウェーの人々に愛用されている逸品です。秋冬を暖かくおしゃれに過ごすなら、肌を冷気から守るルーン社のシルクとウール製の手首カバーも役に立ちます。エンブラ・リングをはじめとする、日本ではまだ紹介されていないキラキラとしたアクセサリーも見逃せません。

住所
Stortingsgt. 28 Oslo
TEL
+47 23 11 45 10
WEB
https://www.norwaydesigns.no/

周辺の街を探す