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チタンとガラスで覆われた建築と
犬のパピーちゃんが目印の美術館
「グッゲンハイム美術館」

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©︎ Travel Europe

2025.1.22(更新日: 2025.2.17)

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フランク・ゲーリーの建築物の中に現代美術コレクションが並ぶ、ビルバオ観光の必見スポット「グッゲンハイム美術館」

ビルバオ・グッゲンハイム美術館(Museo Guggenheim Bilbao)は、スペインのビルバオ(ビスケー)にある近現代美術の美術館。ソロモン・R・グッゲンハイム財団に所属する複数の美術館のひとつで、スペイン国内外のアーティストの作品を常設展示および季節展示しています。

必見の見どころ

リチャード・セラ『マター・オブ・タイム』(1994年 – 2005年)

リチャード・セラ『マター・オブ・タイム』 ©︎ Travel Europe

アメリカの現代美術を代表する彫刻家リチャード・セラ(Richard Serra, 1938年11月2日 – 2024年3月26日)による常設コレクション『マター・オブ・タイム(The Matter of Time)』。巨大な鉄の彫刻の中を歩きながら体験できるインスタレーションです。彫刻と周囲の空間を移動でき、部屋全体が作品になっています。

フランク・ゲーリーによる建築

フランク・ゲーリーの建築スタイルが表れる、流れるような曲線と大胆な形状 ©︎ Travel Europe

グッゲンハイム美術館は、世界的に有名なカナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリー(Frank Owen Gehry)が設計した代表作の一つです。この美術館は、ネルビオン川沿いに建てられており、川は最終的にカンタブリア海へと流れ込んでいます。

建物の外観は、ランダムに見える曲線が特徴で、これは自然光を美しく捉えるようにデザインされています。内部は、ビルバオの河口やバスクの丘陵地帯を望むことができる光あふれる大きなアトリウムを中心に構成されています。

ジェフ・クーンズ『パピー』(1992年)

ジェフ・クーンズ『パピー』グッゲンハイム美術館

ジェフ・クーンズ『パピー』 ©︎ Travel Europe

アメリカの現代アーティスト ジェフ・クーンズ(Jeff Koons, 1955年1月21日 – )による巨大な子犬の彫刻『パピー(Puppy)』は、色とりどりの花で覆われたポップでユニークな彼の作風が大胆に表現された作品。美術館の記念撮影スポットとしても人気です。

ルイーズ・ブルジョワ『ママン』(1999年)
アニッシュ・カプーア『トールツリー&ザ・アイ』(2009年)

(左)ルイーズ・ブルジョワ『ママン』 / (右)アニッシュ・カプーア『トールツリー&ザ・アイ』©︎ Travel Europe

巨大な蜘蛛の彫刻『ママン(Maman)』と、球体が連なって木のようなシルエットを生み出す『トールツリー&ザ・アイ(Tall Tree & The Eye)』。どちらも美術館の外に設置されており、入館前から鑑賞できる作品です。グッゲンハイム美術館の近未来的な建築デザインと見事に調和し、建物全体でアートを楽しめます。

また、グッゲンハイム・ミュージアムショップは、デザインアクセサリー、Tシャツ、インテリアグッズ、ステーショナリー書籍や展示物に関連したアート商品が揃っています。

予約は必要?

美術館のチケットは入場カウンターでも購入できますが、スムーズに入場するために、事前のオンライン購入をおすすめします。

なお、オンラインチケットには入場時間の指定があるので、ご注意ください。

(取材年:2024年)

※内容は変更される可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトなどでご確認ください。

Guggenheim Museum

Avenida Abandoibarra, 2 BilbaoGoogleマップ
10時00分~19時00分

定休日:月曜日

開館時間や営業時間、定休日は変更になる可能性がありますので、事前にご確認ください。

https://www.guggenheim-bilbao.eus/
10時00分~19時00分+34 944 35 90 00

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