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「ラ・コロンブ・ドール」は1920年、週末にダンスが踊れるオープンテラスのあるカフェバー「シェ・ロビンソン」として始まりました。その後、主人ポールと妻のバプスティンの支援によりホテル&レストラン「ラ・コロンブ・ドール」として再オープン。フレンドリーな雰囲気とポールの芸術への深い愛情により多くの芸術家が集まり、宿泊や食事代の代わりとして残された作品で、店内の壁はいっぱいに埋まりました。
1940年代には、当時の「自由なエリア」としてコートダジュールには思想家や芸術家が集い、出逢いの場として「ラ・コロンブ・ドール」が利用されました。大戦後は、ポールの息子フランシスや嫁イヴォンヌにより、ポールの意思が引き継がれ、世界中からの来客に湧きました。50年代には、シャガール、ピカソやミロなどにも愛され、現在はルー一族の経営により、アートコレクションが続いています。
幅広いメニューは本格的な南仏料理ですが、街歩きの途中で、ちょっと雰囲気を楽しみたい方は、14種類のお料理を少しずつ楽しめる「コロンブ・ドールのオードブル(Les Hors d’Oeuvre de la Colombe d’Or, avec sa Charcuterie)」がおすすめ。芸術が薫るアートな空間で、自家製のオードブルや、迫力のあるサラミ、籠盛りのお野菜で、質量ともに大満足。レストランは必ず事前予約をした方がよいでしょう。
(取材年:2010年)
※内容は変更される可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトなどでご確認ください。
La Colombe d’Or
ラ・コロンブ・ドール