ベルギーチョコレートの特徴とは?
ベルギーではカカオの質にこだわり、カカオ含有量の高いチョコレートが多いです。バターの代わりにカカオバターのみを使用しているものが多く、滑らかな口どけが特徴です。
またプラリネはフランスで生まれたと言われていますが、1912年ジャン・ノイハウスが、ベルギーで「プラリネ(プラリーヌ)」を生み出しました。ベルギーで「プラリネ」と言えば、砂糖とローストしたアーモンドやヘーゼルナッツをキャラメリゼして、ペースト状にしたもの(フィリング)を入れた一粒チョコレートのこと。フィリングが入っていたりクリームが入っていたりと一口ごとに異なる味わいを楽しめるベルギーのモールド型のチョコレートは、まさに形も美しいおいしいアートです。
また「Godiva(ゴディバ)」、「WITTAMER(ヴィタメール)」、「Pierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)」、「Neuhaus(ノイハウス)」など日本でも有名なベルギーチョコレートのブランドが多いのも特徴です。バレンタインの時期をはじめ、自分のご褒美としてや、人への贈り物としても購入する方も多いのではないでしょうか。

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ブリュッセルで
チョコレートショップ巡りを楽しむ。
ブリュッセルにはグランブラスから徒歩10分ほどで行けるグランサブロン広場にチョコレートショップが集まっていたり、様々なブランドのチョコレートショップを巡ることができます。ぜひ気になるブランドを訪れてみて。
ヴィタメール
Wittamer

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王室御用達のヴィタメールは、サブロンにチョコレート・ショップとケーキ・ショップの2軒を構えています。1910年の創業当時から、サブロン広場でお菓子を作り続けてきた歴史ある老舗ブランドです。ケーキ・ショップにはカフェが併設されており、パンと飲み物がセットになった朝食メニューや、キッシュなどの軽食、デザートをいただくことができます。チョコレート・ショップは鮮やかな色使い。
ピエール・マルコリーニ
Pierre Marcolini

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サブロン広場の角に面するピエール・マルコリーニ本店は、一歩足を踏み入れると、洗練されたシックな店内につい見とれてしまうことでしょう。1階は箱詰めのチョコレートやマカロンが中心に売られています。2階には1つ1つのチョコレートが宝石のように並んでいて、買いたいものを選んで袋や箱に詰めてもらえます。
ゴディバ
Godiva

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1926年に創業し、ベルギーを代表するプレミアム・チョコレートのブランドとして、世界中に店舗展開するゴディバ。お土産にはブリュッセルのデザイナーが手掛けた「ブリュッセル・コレクション」の箱詰めを。本店はグラン・プラスに面したお店で、王室御用達ブランドにも認定されています。
ノイハウス
Neuhaus

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1857年に創業したノイハウスは、王室御用達ブランドとしても知られ、地元の人に長く愛されてきたチョコレート・ショップの老舗ブランドです。今では一般的となった詰め物(フィリング)のある一粒大のチョコレートを考案し、その一粒大のチョコレートの形が崩れないように「バロタン」という量り売り専用の箱を考案したのもノイハウスです。
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4月29日まで!