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施主のエウセビ・グエイ伯爵(スペイン語読みグエル)とアントニ・ガウディがめざした理想の分譲住宅公園。1984年にユネスコ世界遺産に登録されました。自然と住まいのハーモニーを画した総合的な芸術と言ってもいいでしょう。当時から直射日光が直接当たらないように計画された回廊などは今も自然と融合され、そのままに残っています。
当初は60軒の住宅が計画されていましたが、売れたのは2軒のみ、買い手はガウディ本人を含む関係者2人でした。ガウディの住んだ家は現在、ガウディ記念館として公開され、彼のデザインした家具なども集められ展示されています。
管理人小屋だったスペースは現在、ガウディのデザインを模倣したグッズなど揃うギフトショップになっています。正面の入口のガウディのデザインしたトカゲの泉水が印象的。
1852年6 月25日 – 1926年6月10日
スペイン生まれ。カタルーニャ出身の建築家。サグラダ・ファミリアをはじめとしたその作品は、奔放な意匠と装飾性が独創的で、大規模な空間をおおいつつむ建物は創意に満ちている。複数の建築群がユネスコの世界遺産に登録されている。
(取材年:2010年)
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Parc Güell
グエル公園
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