Luxembourg ルクセンブルク

金融の街としても知られる
森に包まれた城西都市

ルクセンブルク大公国は西ヨーロッパにある立憲君主国家です。フランス、ベルギー、ドイツと接し、国土面積は2586㎡。神奈川県と同じ程の面積の小国ですが、深い渓谷と森に覆われ、豊かな表情を私たちに見せてくれます。 政治、経済の中心となる首都の名もルクセンブルクです。その歴史は963年にジークフリート伯爵が城を築いたことに始まります。ベトリュス渓谷の上部に広がる旧市街は世界遺産に登録される一方、旧市街には一流銀行が、新市街には国際機関が集まる大都市でもあります。

sightseeing観光スポット

その古い街並みと要塞群
その古い街並みと要塞群its Old Quarters and Fortification

「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」は世界遺産に登録されています。963年に築かれた崖の上の要塞・ボックの砲台、軍の駐屯地として使われていたダルム広場、市内最古の教会・聖ミッシェル教会などを見ることができます。城壁の上から中世からの時間がたゆたう渓谷と、古い建築群を一望するのも一興です。散策した後はルクセンブルク料理やフランス料理に舌鼓を打ったり、伝統のチョコレ―をお買い上げ。また渓谷の上部に広がる旧市街と下の街のグルンドは急坂になっていますが、無料のエレベーターが設置されていて移動しやすくなっています。

WEB
https://www.canal.nl/en/canal-bus
ノートルダム大聖堂
ノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dame

旧市街の憲法広場の東にある17世紀に建てられた壮麗な大聖堂。かつてはイエズス会の教会でしたが、1794年以降に大聖堂となりました。現存する建物は1935~38年に再建されたもの。ジャン前大公とジョセフィーヌ・シャルロットの婚礼が行われたところとしても知られています。北側入口部分は、ルネッサンス様式とバロック様式がみられ、細い尖塔や丸天井が印象的です。地下にある礼拝堂には王家や歴代司祭の墓もあります。ルクセンブルク市:その古い街並と要塞群として世界遺産に登録されています。

住所
Rue du Curé 30 Luxembourg
ヨーロピアン・ミュージアム・シェンゲン
ヨーロピアン・ミュージアム・シェンゲンThe European Museum Schengen

ルクセンブルクから車で約1時間。1985年に調印されたシェンゲン協定(ヨーロッパの国同士を移動する際に国境検査なしで移動ができるようにした協定)で知られるシェンゲンですが、もともとはぶどう畑の広がる小さな町でした。そして城跡や公園、教会などが点在する美しい街の中に「ヨーロピアン・ミュージアム・シェンゲン」はあります。このミュージアムはシェンゲン城を中心に広がり、屋外アートや自然に関する展示などを楽しむことができます。またシェンゲン城にはレストランが入っているので、バロック式の庭園を眺めながらテラス席で食事をするのもおすすめです。天気のいい日はハーブガーデンの散策も人気。

住所
Rue Robert Goebbels L-5444 Schengen
TEL
+35 226 66 58 10
URL
https://www.visitschengen.lu/en/european-museum/
ヴィアンデン城
ヴィアンデン城Château de Vianden

ルクセンブルクには67の古城が点在していますが、ドイツ国境近くにあるヴィアンデン城は11~14世紀に建てられたカロリング王朝の城塞です。一時期は荒廃していましたが、再建され現在に至っています。堅牢な印象を受ける建物にはローマ様式やゴシック様式を見ることができ、城壁の内部には鎧や大砲など中世の品々が展示されています。当時の城内の暮らしぶりも再現され、中世の様子を垣間見ることができます。約3時間のガイドツアーに参加するのもいいかもしれません。そんなヴィアンデン城のあるヴィアンデンはウール川両岸に広がり、ユゴーが亡命中にこの街で過ごしたことからユゴー博物館などもあります。

住所
Les Amis du Château de Vianden
TEL
+352 834 1081
URL
https://castle-vianden.lu/gb/
鐘楼
ザ・ファミリー・オブ・マンThe Family of Man

ニューヨーク近代美術館のディレククターであったエドワード・スタイケンはルクセンブルクの出身。その彼が1955年にニューヨーク近代美術館の開館25周年を記念して企画した展覧会「ザ・ファミリー・オブ・マン」は68か国、273人の写真家の作品を503作品展示し、結婚、誕生、遊び、家族、死、戦争などの人の営みをテーマとして、「全世界を通じて人間は本質的に一緒である」というメッセージを世界に広く発信しました。そしてこの20世紀最大と言われた写真展は記録的観客動員を達成しています。現在、出品作品はルクセンブルク大公国へ寄贈され、クレルボー城にて鑑賞が可能。ユネスコの世界記録遺産に登録されています。

住所
Château de Clervaux/L-9712 Clervaux
TEL
+35-292 96 57
WEB
https://www.visitluxembourg.com/place/the-family-of-man

shopおすすめショップ

レストラン・カフェ
カンプ・コーレ
カンプ・コーレKaempff-Kohler

甘党から辛党、テイクアウト派から外食派まで、またダイニングルームを好む人もテラスを好む人にも、様々な「食」のニーズに応えられる幅広い美味しいメニューの提供が自慢のレストランです。キッシュや菓子パン、パイやチーズなどレディメイドの食材をはじめ、地元の伝統的なメニューや季節のフルーツを使用した生菓子、ケーキ、チョコレートおよびトリュフなどが並び目移りしてしまいます。日替わりのランチメニューもあり、約10ユーロで食べられます。この日はチーズとイチジクの入ったサラダと薄手の生地にナチュラルチーズとフルーツをのせたピザ。

住所
【Luxembourg-Ville店】18, Place Guillaume L-1648 Luxembourg
TEL
+352 26 86 86 1
WEB
http://www.kaempff-kohler.lu/
オーベルジュ
バイム・フン
バイム・フンBeim Hunn

オーベルジュの本格炭火焼

ヴィアンデン城下にある建物としては一番歴史が古い、オーベルジュ。こぢんまりとした居心地のよいレストランの1階にある、グリルコーナーでは炭火でじっくり焼いた肉のバーベキュー料理が楽しめます。午後、ヴィアンデン城へ歩いて登る時のランチに最適なロケーションです。タイムスリップしたようなインテリアの中で、地ビールやワインなどを傾け、本格的な炭火焼を堪能できます。メニューは、英語も含み数種類で書かれているのでわかりやすくて便利。周辺にあまりレストランがないので、予約したほうが安心です。子羊と子牛の串焼きなど。2010年に改装されたホテルは9部屋があります。

住所
114, Grand-rue L-9411 Vianden
TEL
+352 83 43 68
WEB
https://beimhunn.lu/de/
チョコレート・ケーキ
オーバーワイス
オーバーワイスOberweise

王室御用達ブランドの気品溢れるスイーツ

ルクセンブルク王室御用達のパティシエとして有名になったこのブランドは、グルメの多いルクセンブルクの人たちが集まる店になっています。1階は高級感あふれる生菓子やチョコレートなどがガラスケースで販売されています。トリュフ、マカロンなどのバリエーションに加え、惣菜パンやデリカテッセンも販売しています。2階から3階では1階で購入したものを食べられるカフェコーナーがあり、ランチなどのセットメニューも揃います。ベリーの乗ったアーモンドビスケット・ババロア。マカロンは、ルクセンブルク駅やルクセンブルク空港ターミナル内のコーナーでも在庫があれば買えるのでラストミニッツの土産には重宝します。

住所
【Luxembourg-Ville店】16, Grand-Rue Luxembourg
TEL
+352 47 07 03
WEB
http://www.oberweis.lu/
チョコレート
チョコレート・ハウス
チョコレート・ハウスChocolate House

様々な味のホットチョコレートが揃うカフェ

ハーブやナッツなどをミックスしたスプーン付きのチョコレートをホットミルクで溶かして作れる、人気のホットチョコレートのカフェ。溶かしている間に待ちきれず、チョコレートを食べてしまう人もいるそうです。晴れた暖かい日には店先でもテラスが出てカフェスペースとなりますが、通常は2階がカフェフロアー。かわいいオブジェのチョコレートやビッグサイズのケーキなども販売している1階には、ヘーゼルナッツとキャラメル、ストロベリーとホワイトチョコレート、ハチミツ、ホットチリ、オレンジなど50種類のチョコレートスプーンが陳列され、持ち帰り用として地元の住人にも海外からの訪問者にも愛されています。

住所
20, rue du Marché-aux-Herbes L-1728 Luxembourg
TEL
+352 26 26 20 06
WEB
https://chocolate-house-bonn.lu/?lang=en
食器
 ビレロイ&ボッホ
ビレロイ&ボッホVilleroy Boch

ヨーロッパで有数の高級陶磁器ブランド

1748年ボッホ家は自治国家ロレーヌ公国で陶磁器の製造を始めましたが、フランス領になったために、1766年には当時オーストリア領ルクセンブルク市外のセットフォンテーヌで陶器工場を設立しました。マリア・テレジアの庇護を受け、「王室御用達」として紋章の使用を許されました。一方、ビレロイ家は1791年にドイツ・フランスの国境を流れるザール河に陶磁器工場を始め、当時、イギリスから優秀な職人を入れ、工業化を進めていました。その後、1836年に両家が合併、ビレロイ&ボッホ社が設立され、青色銅版や彩色石印刷が始まり、現在に通ずる数々の陶磁器を世界に広めることになったそうです。ここは本店。定番食器の他、季節やテーマに合わせたデザイン、現代の流行を取り入れたデザインのラインも見逃せません。

住所
Rue du Fossé 2 Luxembourg
TEL
+352 463 343
WEB
http://www.villeroy-boch.lu/
ワインショップ
ヴィノテカ
ヴィノテカVinoteca

地元ルクセンブルクのワインをはじめとしたヨーロッパの各種お酒を揃える

ドイツとの国境を流れるモーゼル川付近には、南北に跨るルクセンブルクワインの生産地があります。ルクセンブルクワインの多くは白かスパークリング。品種としてはリースリングをはじめ、ピノ・グリ、ピノ・ブランなどが多いようです。ここでは、地産のワインやクラフトビール、その他のヨーロッパからのワインが揃い、価格や産地ごとに探しやすく、ディスプレイがそのままプレゼンテーションになっています。おすすめのワインとビールやハーブティーなどを詰め合わせたセットも女性に人気。試飲コーナーではワインの酸化を防ぐためにプリペイド式のワインディスペンシャーが導入されているので、お好みのワインをその場で試飲でき、気に入ったワインを購入することができます。

住所
Coin côte d'Eich-rue du Nord-2229 Luxembourg
TEL
+352 266 838 43
WEB
hhttp://www.vinoteca.lu/
ワイナリー
カーヴ・サンマルタン
カーヴ・サンマルタンCaves St. Martin

ルクセンブルクのブドウで作られた洗練されたアロマのクレマンを

フルートグラスに入れると細かい泡がたつスパークリングは、フランスのシャンパーニュ地方でとれたものをシャンパンと呼び、それ以外はクレマン(Le Cremant)と呼ばれています。クレマンで有名となったサンマルタンは、モーゼル渓谷の壮大なブドウ畑の中で育てており、洗練された味とアロマは世界中で賞賛されてます。敷地内にはレストランとカーブ(ワイン貯蔵庫)があり、カーブ見学は1時間ごと行われ、予約をすれば日本語を話せる通訳ガイドさんも待機してくれます。ジュースにした白ぶどう品種をタンクに入れる工程から始まり、最終的に甘口・辛口を決定するリキュールを加える工程までを順番に説明してくれます。見学の最後には、販売コーナーがあり、スパークリングワインとその他のワインが購入できます。

住所
53, rte de Stadtbredimus L-5570 Remich
TEL
+352 23 69 97 74(ガイドツアー)
WEB
http://www.cavesstmartin.lu/

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